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トランプ発言で注意したい「期待失速による円高」

White House on election day (nov 2, 2004), preparing for President's arrival on Marine 1.

ヒラリー・クリントンとの選挙戦では当初劣勢だったものの、気がつけば第45代アメリカ合衆国大統領に就任したドナルド・トランプ。

2017年1月、異例ずくめで就任したトランプ大統領ですが、早速、TPPの離脱を宣言するなど実業家らしい一面を見せています。正直「アメリカが参加しないならTPPは意味がない」と重要性を訴え関連法案を成立させてきた日本は”肩すかし”を喰らった感じで情けなく見えてしまうほどですよね。

さて、トランプ大統領が就任したことによってドルと円はどのような影響を受けるのでしょうか?

まず、トランプ大統領の特徴は『米国第一主義』を訴えている点にあると言えるでしょう。就任前、トヨタ自動車がメキシコで計画している新工場建設に対し「アメリカに工場を建てるか、国境で高い税金を払え」と名指しで非難したのは記憶に新しいところです。同じような”口撃”は日本だけではなく世界各国に向けられており「米国第一主義」を一貫して訴えています。

しかし、この”口撃”が「結局、選挙のための宣伝(パフォーマンス)だったのでは?」と疑問を持ち始めると風向きが大きく変わるでしょう。

現在、新大統領誕生に沸くとともに政治手腕が未知数なため、過激な発言やツイートに敏感に反応している相場ですが、日を追うごとにアメリカ国内や世界各国との調整が難航したり、非難を受けるようなことも十分想定されます。

トランプ大統領が理念に掲げる「米国第一主義」が具現化すれば円安に触れる可能性が十分にあると言えるのですが、正直、政治や国際世界で大統領のやり方が通用するのか疑問が残ります。

あと、考慮しておきたい要素が「発言」です。

トランプ大統領はその過激な発言から支持を集めてきました。つまり、発言に対する期待値が高いわけです。そのため、経済政策などの発言に刺激がないと期待から失望につながり円高に傾く可能性があると言えます。

「有言実行」の大統領から、口ばかりが達者で実行が伴わない「有口無行」と判断されれば、米国第一主義への期待感が失われて円高トレンドに振れることも十分に予想できますので、円高のリスクは考えておいた方が良いかもしれません。

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