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「ボラティリティ」って何? FXの曜日別の特徴を解説します。

ボラティリティからFXの曜日別の特徴を解説します。

まず最初に「ボラティリティって何?」って思われた方も多いと思います。このボラティリティ(Volatility)とは価格変動の幅を示す言葉で、曜日ごとのボラティリティを統計すると曜日ごとの特徴が見えてきますので紹介していきましょう。

FX、曜日別のボラティリティ(変動率)の一覧

こちらは、2015年1月から2016年6月までのドル円における曜日別ボラティリティです。

月曜日は先週の流れを引き継ぐか?

月曜日のボラティリティは0.95円と一週間を通じて一番変動幅は小さくなっています。

これは週明けはウェリントン市場を皮切りに世界各国の市場が徐々にオープンしていきますから市場参加者自体が少ないと言う背景もあります。また、投資家に限らず「さぁ、今週もがんばろう!」とパワーを徐々に出していくアイドリング傾向もありますから大きな動きはみられません。

しかし、先週の動きをそのまま引き継ぐかどうか投資家の動向を確認しておいたほうがいいでしょう。また、市場がクローズしている土曜日・日曜日に大きなニュースが入ると、通称「窓開け」と言われる現象がチャート上で起こっていることがあります。

FXチャートの窓開けとは

こちらが「窓開け」が起こったチャートです。金曜日の終値と月曜日の始値に大きな差があることからこのようなチャートが形成されます。このチャートでは週末にかけて円安傾向が続いていましたが、土日を挟んでその流れが一段と強まったかたちと言えます。

火曜日から木曜日は普通のトレードで

火曜日のボラティリティは0.98円、水曜日1.06円、木曜日1.07円と変動幅はほぼ同じです。火曜日から木曜日は、その日に発表される経済指標による値動きや要人発言などニュースを参考に普通にトレードして問題ないと言えます。

変動幅はほぼ同じと言っても、政策金利など重要な指標が絡むと価格が乱高下することもありますから、指標カレンダーは見落とさないようにしたほうが良いでしょう。

金曜日は危険日!?

そして、金曜日です。

金曜日のボラティリティは1.19円と一週間の中で一番変動幅が大きくなっています。金曜日が一番変動幅が大きい理由はポジション整理(確定)です。

FX市場は金曜日のニューヨーク市場がクローズすると月曜日のウェリントン市場のオープンまで休場となりますが、もし、土曜日・日曜日に相場を動かす重大ニュースが飛び込んできても市場が空いていないので取引することがきません。投資家としてはポジションを月曜日まで持ち越すとこのようなニュースに巻き込まれる可能性があるため、金曜日に一旦ポジションを整理する心理が働くわけです。

この変動幅を狙って分単位・秒単位でトレードを繰り返すスキャルピングと呼ばれるトレード手法もあるのですが、正直、初心者はこの波に手を出さないほうが賢明と言えます。

また、長期的には円高トレンドだったとしても、ポジション整理の売りによって円安に一旦触れることがあります。このような値動きを見ると初心者は「あっ、円安になった。円を買おう!」と言う心理が働きますが、結局、週明けには円高トレンドに戻って損益が出ることもあり得ます。

絶対ではありませんが、金曜日はこのようなポジション調整やそれを狙うスキャルピングのトレーダーが多く参入するため、トレンドが読みにくいことを意識しておいたほうがよいでしょう。

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