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FXで重要視されるGDP(国内総生産)、GNPと何が違うの?

FXで重要視されるGDP(国内総生産)、GNPと何が違うの

GDPとは「Gross=総」「Domestic=国内」「Product=生産物」略で、日本語では国内総生産と言われている重要指標です。

この指標はアメリカ国内で生産された品目の付加価値を示したもので、「個人消費(家計)」「設備投資(企業)」「輸出入(外需)」「政府支出(国家)」の4つのジャンルで構成されており、その国の全般的な経済状況を測る指標として、1月・4月・7月・10月の下旬に公表されています。

もう少し噛み砕いて説目すると、飲食・車・サービス・製造・農業など商売を営むと様々な利益(儲け)が生じますが、国としてこの利益がどれくらいあったのか、それは個人消費なのか、政府による支出なのか、などを示したのがこの指標となります。

ちなみに似た指標にGNP(国民総生産)がありますが、こちらは米国人が国外で稼いだ数値もカウントされるのが特徴です。(GDPではカウントされません。)

と言うのも、海外で生産した要素が数値に反映してしまうと、国内の経済状況が把握しにくくなります。そのため、国内での経済活動をより正しく把握できるGDPが用いられるようになり、現在はGDPが世界標準となっています。

GDPは速報値、確定値、修正値の3種類が発表されますが、為替市場に対しては一番最初に発表される速報値のインパクトが最も大きくなっています。

為替市場に対する影響

アメリカではGDPにおける個人消費支出が65%以上の割合を占めており、大企業の業績を左右する個人消費動向の様子が分かるGDPは非常に注目を浴びる数字となっていますが、多くのデータから構成されるGDPは予想から大きく外れることは少なく、サプライズが発生する確率はそれほど高くありません。

そのため、GDP発表が為替市場に与える影響はそれほど大きいものではありませんので、数pipsの値差を取るスキャルピング以外のトレード手法の場合、GDP発表は殆ど無視しても構わないレベルの影響と言えます。

しかし、GDPはアメリカの総合的な経済状況を数字で表しているため、ファンダメンタルズを重視しているトレーダーにとっては、その数字の推移は充分に注意したほうが良い指標となっています。

一般的に成長率が高ければ経済活動が強いと判断されドル買い、逆に成長率が低ければ経済活動が弱く景気への不安感からドル売りになりやすい側面があります。

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